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岐阜県本巣市の住宅リフォーム助成事業について教えてください。

本巣市の住宅リフォーム助成事業

本巣市の住宅リフォーム助成事業は、市民の快適な住環境確保と地域の住宅関連産業の活性化を目的とした制度です。施工費用20万円以上のリフォーム工事を行った際、工事費の10分の1、最大で10万円の助成を受けることができます。
今回は、本巣市の住宅リフォーム助成事業についてご紹介します。

 

対象者と対象になる住宅

本巣市の住宅リフォーム助成事業は、本巣市民が市内に所有・居住している住宅をリフォームする際に利用できる制度です。市に住民票があり、市税などを滞納していなければ年齢や家族構成は問いません。
対象となるのは、申請者が居住・所有している一戸建て、店舗・事務所併用住宅、マンションなどの集合住宅です。ただし、店舗・事務所併用住宅は居住用部分のみ、集合住宅は専有部分のみとなります。

対象になる工事

本巣市に本店がある施工業者や市内で事業を営む工務店などが行う、工事費用20万円以上のリフォーム工事のうち、躯体の補修や外壁塗装、床・壁の張替えといった改修工事、段差解消や手すり設置、スロープ設置などのバリアフリー工事、雨どい改修や雪止め設置などの災害対策工事、水まわりの改修や断熱化工事などです。主に、経年劣化した住宅と設備の改修が対象となります。
また、増築や改築も対象となり、増築や改築を行う場合のみ解体工事も対象となります。
エアコンやテレビといった取り外し可能な機器の購入や設置、太陽光発電の設置、車庫や外構など住居部分以外の工事は対象外です。
エネファームやエコキュートの設置は、設置だけでは対象になりませんが、増改築・改装を伴う場合のみ助成対象となります。
このほか、特定の要件を満たしていれば助成対象となる工事がありますので、詳しいことは電話などで問い合わせるとよいでしょう。

申請の流れ

助成を受けたい場合は、工事を始める前に見積書や工事概要書、工事個所の現状写真などを「助成金交付申請書」と合わせて市役所都市計画課に提出し、助成金交付決定を受ける必要があります。
交付が決定したら「助成金交付決定書」が発行されるので着工し、完了したら「工事完了届」に領収書の写しと工事個所の完成写真を提出。問題がなければ「助成金交付請求書」を提出して完了です。

まとめ

本巣市の住宅リフォーム助成は、対象者や対象となる住宅の条件が緩く、対象となる工事も多いため利用しやすい制度となっています。
ただし、制度の利用は先着順となっており、予算の上限に達すると申請期限より前に終了してしまうことがあるので、利用を検討している人は出来るだけ早めに準備を行うようにしましょう。

 

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