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自由設計だからできる!ペットと快適に暮らすために是非取り入れたい設備6つ。

ペットと快適に暮らせる家

一戸建てを購入するときや建てるとき、ペットと一緒に暮らしたいと考える方も多のではないでしょうか。

しかし、実際にペットと一緒に暮らし始めると設備が足りないと感じたり、人には快適でもペットにとっては快適ではなかったりします。

ペットと快適に暮らす家にするためには、どのような設備を取り入れるとよいでしょうか。

ペットに適した壁と床

一般的なフローリングはツルツルとして滑りやすいうえ、動物にとっては固いため段差から飛び降りた時に転んだり足を傷めたりすることがあります。特に、高齢になると転倒、骨折しやすいので、フローリングの使用はできるだけ避けた方が良いでしょう。

また、畳は安全ですがペットの爪でボロボロになるので、あまりオススメできません。

ペットと一緒に暮らす家には柔らかくて滑りにくく、適度な防音性や保温性を備えたコルクの床が適しています。

また、ペットがいると壁紙を汚したり、壁紙に匂いがついたりすることがあります。防臭加工や防汚加工がされている機能性壁紙を使うとよいでしょう。

ペット用の動線

犬や猫など運動量の多いペットは自由に動けない環境ではストレスをためてしまいます。家の中を自由に移動できるようペットドアなどを設置するだけではなく、上り下りがしやすいよう階段の段差を低めにしておくとよいでしょう。

また、猫の場合は自由に登れる高い場所やキャットウォークの設置もおすすめです。

外水栓やシンク

散歩のあと汚れた足や体を洗える外水栓や、シャンプー用のシンクがあるとペットの体を綺麗に保つことができます。玄関から出来るだけ近い場所に設置するとよいでしょう。

壁紙見切り

ペットがいると壁紙の下側だけが汚れやすいだけではなく、ひっかいて破いたり剥がしてしまったりすることがあります。通常の壁紙の場合、汚れたのが下側だけでも壁紙を広い範囲で交換しなくてはならないため手間や費用がかかってしまいますが、壁紙見切りを付けていると下側の狭い範囲だけ交換することができます。

浸入・脱走防止設備

ペットと快適に暮らすためには、過ごしやすい室内環境を整えるだけではなく、危険な場所に侵入したり、屋外に脱走したりして事故などの危険に遭わないよう脱走防止対策を取っておくことも重要です。

屋外にアクセスできるドアや窓、動物にとって危険な食べ物や道具があるキッチンなどの間に侵入防止ゲートやフェンス、ネットなどを設置しておきましょう。設備内容は犬や猫は、そのほかの小動物、鳥や爬虫類など、ペットの種類や大きさに合わせて選んでください。

ペット用の窓

ペットの目線の高さに合わせた窓を作っておくと、自由に外を眺められてペットが喜びます。特に、動くものに興味をひかれる犬にとって、外を眺められる窓があると良い気分転換になるでしょう。

まとめ

このほか、ペットがコンセントにおしっこをかけたりコートをかじったりしないようコンセントの位置を高めに設置したり、ペットがのんびり寛げる専用スペースを設置するのもよいでしょう。

ペットの種類や大きさなどに合わせた設備や機能を備えた、人間とペットが快適に暮らせる家作りか出来るとよいですね。

 

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