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注文住宅を建てる上で何かやるべきことはありますか?

はい、注文住宅を建てる上で必要なことは、いくつかあります。

最も必要なのは「建てたい家のイメージを決める」

1.カタログを見たり、展示場などに行って家の情報収集をする

家を建てるといってもすぐにイメージできる人は、なかなかいません。住宅のカタログを見たり、近くの展示場などへ足を運んだりして、家に関する情報を集めていきましょう。

時間がある方は、カタログを見るだけではなく印をつけたり切り取ったりして、自分の気になる家の情報を集めてみましょう。

気に入った家の外観や設備などでも情報を集めていく上で、必ず共通点が出てきます。何もないところから家をイメージすることは難しいので、まずは情報収集から始めましょう。

 

2.家に住む人と今の住まいについて意見や要望を出し合う

家を建てる上で重要なのが、今の住まいで困っていることや使い勝手が悪いものなどを出し合うことです。せっかく新しく家を建てるのであれば、今ある問題点を改善しなくては意味がありません。
また、家を建てる上で重要な間取りを決める際にも、家族のそれぞれのライフスタイルを把握する必要があります。家事をする時に、洗濯機と洗濯物を干すベランダが近いと作業しやすいです。また、お子さんがいるご家庭では必ずリビングを通らないと子供部屋に行けない構造にしておけば、帰宅したかどうかを把握しやすくなります。家族全員が、新しく住む家について考えることで、より住みやすい家が実現しやすく建てる家のイメージもつきやすくなります。

 

3.将来のことも考えて計画を立てる

住宅を購入する上で、現在のライフスタイルを見直したり考えることはみなさんされますが、忘れがちなのが将来について考えることです。特に小さなお子さんがいるご家庭や将来ご両親と同居しようと考えている方は、将来のことを考えた上で家を立てましょう。
お子さんの成長に合わせて、子供部屋を設けたり、ご両親との同居を考え段差のない住まいにしたりしましょう。将来、家族が増える予定であれば、あとから部屋数を増やすことができるようにしておくのもいいでしょう。現在のことだけを考えて家を立てるのも良いですが、後にリフォームをしたり部屋数を増やすのはとてもコストがかかります。事前にできる範囲内で将来に備えておくことで、将来かかるコストを削減できます。

 

 

まとめ

注文住宅を立てる上で重要なのは、建てたいイメージをいかに明確なものにしてから家の建設にとりかかることができるかです。
注文住宅は、オーダーメイドで建てる家なので、家のイメージがあまり決まってないまま建設業者に伝えて依頼してしまうと、自分たちがイメージしていたものと違った家になってしまうことも多くあります。イメージが決まっていない状態では、いくら住宅会社でもご家庭毎に違う家族一人ひとりのライフスタイルや要望にあった家を建てることはできません。
住んでいる方のイメージや考えきちんと伝えられるかで、住みやすい・居心地の良い家になるかが大きく変わってきます。
「家族全員で話す時間がないから」「一人ひとりの要望なんて聞いていられない」などと手間を省いてしまうと、その分納得のいかない住宅になってしまう可能性は高くなります。
せっかく何十年住む家を建てるのであれば、住む方全員が居心地の良い空間になるよう、時間と手間を惜しまずに、ご納得のいく素敵な住まいを建てましょう。そのためにも、注文住宅をお考えの方は、一度ご相談ください。

 

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