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天井が高く、開放感抜群!天井の梁を見せるメリット4つ。

開放感が魅力の梁見せ天井

通常、天井部分は板で仕上げて梁などの構造部を隠してスッキリと仕上げますが、近年は梁をあえて見せる「梁見せ天井」が人気を集めています。

天井の梁を見せるとどのようなメリットが得られるのでしょうか。

開放感があり、部屋が広く見える

梁見せ天井にすると通常よりも天井が高くなるだけではなく、空間にメリハリができることで立体感が生まれ、実際よりも部屋が広く開放的に見えます。

リビングなどを梁見せ天井にすると開放的でゆったりとくつろげる居心地のよい空間に仕上げることができるでしょう。

通気性がよくなる

構造部をおおってしまわないため、本来なら空気が通りにくい部分にまで空気を通すことができます。

また、天井が少し高くなることで空気が循環しやすくなるため通気性がアップし、湿気がこもりにくくなります。

インテリアのアクセントになる

通常の仕上げを行った天井はフラットな状態ですが、梁見せ天井にすると空間に凹凸が生まれるだけではなく、梁が空間に線を引くように見えるためメリハリが生まれます。

また、梁からペンダントライトを吊り下げる、ハンモックを設置するなどの工夫をするとインテリア性がさらに高くなり、おしゃれで遊び心のある空間を演出することも可能です。

洋風インテリアはもちろん、和モダン、カントリー、ナチュラルなど、幅広いインテリアと相性がよいのもメリットです。

部屋に明かりを取り入れやすい

梁見せ天井は天井の圧迫感が感じられにくく、部屋が明るく見えるという特徴があります。天井が高くなった分、窓の位置を高くしたり、窓を大きくしたりできるため、部屋に明かりを取り入れやすくなるからです。

さらに、天窓や吹き抜けとも相性がよく、上手に組み合わせることで部屋に日光を多く取り入れることが可能です。

まとめ

天井の梁を見せると開放感や通気性がアップし、おしゃれで明るい部屋を作ることができます。

ただし、空間が広くなる分、冷暖房の効率が低くなったり、天井をおおわないことで防音性が下がるといったデメリットもあります。シーリングファンやシャンデリア、エアコンの設置などに制限ができることもあります。

また、天井の梁を見せる方法は、天井をおおわず構造部を見せる方法と、構造部とは無関係な「化粧梁」を使う方法の2通りがあります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、梁見せ天井を希望するときは経験豊富な建築士などと相談して決めるとよいでしょう。

岐阜で梁見せ天井の注文住宅を建てたいとお考えの方は、弊社に一度ご相談ください。

 

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