ドッグラン、お湯が出る外部水栓など、愛犬と暮らすため新築に取り入れたいおすすめの設備5つ。
愛犬と快適に暮らせる家
近年、屋内でペットを飼う人が増えたことから、人間だけではなくペットも快適に暮らせる家を求める人が増えました。愛犬や愛猫への配慮をコンセプトにした住宅も登場していますが、犬は犬種によって体格や運動量の差が大きいため、建売などでは対応しきれないこともあります。
しかし、注文住宅であれば間取りや設備を自由に決められるため、愛犬の犬種や性格に合った「愛犬と快適に暮らせる家」を実現可能です。
今回は、愛犬と暮らすための家に取り入れたい設備を紹介します。
お湯が出る屋外水栓
外構の掃除やガーデニング、洗車などにべんりな屋外水栓はどんな家庭にもおすすめですが、愛犬と暮らす家ではお出かけ後の足洗い場として活用できるため、特におすすめな設備です。
足洗い場を設置していないと散歩などのたびに濡れタオルなどで足を拭かなくてはならないため手間がかかり、散歩に行くのが億劫になるかもしれません。足洗い場があれば手間や負担が減り、気楽に散歩に連れて行けます。
また、屋外水栓は一般的に水しか出ませんが、お湯が出るようにしておけば寒い冬も快適です。冬以外の季節は汚れなどを気にせず、屋外で思いっきりシャンプーもできるので便利です。
リードフック
玄関ドアのカギを開け閉めするとき、汚れた足を洗うときなどにあると便利なのが、愛犬のリードをかけておけるリードフックです。
フックにリードをかけておけば両手を自由に使えるだけではなく、手元などに注意が向いているときに引っ張られてケガをしたり、愛犬が脱走したりする心配がありません。
ドッグラン
大型犬や運動量が多い犬種の場合、日常の散歩だけでは運動不足になることも多く、運動不足から肥満になったりストレスをためたりすることがあります。
近くにドッグランがあれば利用するのも一つの手段ですが、費用が掛かるため頻繁には利用できなかったり、愛犬の性格によっては利用が難しかったりします。
自宅にドッグランがあれば使いたいときにいつでも自由に使えるだけではなく、他の犬とトラブルを起こしてケガをしたりさせたりする心配もありません。
庭など屋外スペースに設置してもよいですが、可能ならインナーテラスなど屋根がある場所に設置すれば雨の日でも利用できます。
トイレスペース
愛犬のトイレ置き場として、タイルやホーローなど手入れがしやすい壁や消臭効果のある壁紙を使った専用のトイレスペースを作っておくと、匂いや汚れが気になりにくく、トイレに失敗したときに感じるストレスも軽減できます。水栓が近くにあると掃除も楽です。
ペットドア
愛犬が出入り可能なペットドアを設置しておくと家の中を時自由に移動でき、愛犬のストレス軽減や運動不足防止になります。キッチンや浴室など入って欲しくない場所にはドアをつけない、ドアに鍵をかけられるようにするなどしておけば簡単にゾーニングができます。
まとめ
今回紹介した設備を設置するだけではなく、壁や床の素材選びにこだわったり、階段などの段差を減らす、愛犬用のぞき窓や日向ぼっこスペースを作るなど間取りを工夫することで愛犬がより快適に暮らしやすい家にすることができます。犬種や体格に合わせて作れば、満足度はさらに高くなるでしょう。
愛犬と暮らすための家を作りたい方は、一度弊社にご相談ください。