一覧に戻る

印紙代、つなぎ融資費用など、住宅ローンを組む際にかかる諸費用6つ。

意外とかかる諸費用

家を買ったり建てたりするときにかかる費用は、家本体の費用に加え、敷地にガスなどを引くための工事費や照明の設置などの関連工事費、仲介手数料や火災保険料、家具の購入費などの諸費用があります。このうち、家本体の費用と関連工事費は住宅ローンで支払うことができますが、諸費用は基本的に現金での支払いとなるため、十分な資金計画を立てておく必要があります。

今回は、諸費用のうち住宅ローンを組む際にかかる費用をご紹介します。

印紙代

土地や建物の売買契約書、家を建てるときの建設工事請負契約書、住宅ローンを借りるときの住宅ローン契約書など、一定の条件を満たした契約書を作成するときは「印紙税」がかかります。印紙税は税務署などで納税することもできますが、一般的には郵便局などで販売されている「収入印紙」を購入し、文書に貼り付けたあと印を押したり署名したりします。

住宅ローン契約書の印紙税は、借入金額が500~1000万円であれば1万円、1000~5000万円であれば2万円となります。

登記費用

住宅ローンは、土地や建物を担保にお金を借りるため、ローンを組むためにはまず、土地や建物が自分のものであることを公的に示さなくてはなりません。

登記はそのために行う手続きですが、登記の際には「登録免許税」がかかります。また、登記を司法書士に代行してもらう場合は手数料がかかります。

ローン保証料

万が一、ローンの返済が滞った場合。金融機関からローン残金の一括返済を求められますが、借主が返済できない場合は保証会社が代わってローン残高分を金融機関に支払い、借主は保証会社に残り分を支払うことになります。

ローン保証料は、この保証会社に支払う手数料のようなもので、一括払いの場合は住宅ローン借入時に支払います。

分割払いの場合は住宅ローンに組み込めるほか、金融機関によってはローン保証料が無料に設定されていることがあります。

融資手数料

融資手数料は、金融機関に支払う手数料で、金額は金融機関によって異なります。

各種保険料

団体信用生命保険(団信)や、火災保険・地震保険の加入料なども住宅ローンを組むときに発生します。団信の保険料は住宅ローンの金利に組み込まれることがほとんどですが、火災保険・地震保険は別途支払いが必要です。

つなぎ融資費用

住宅ローンは家を担保にお金を借りる仕組みであるため、これから家を建てる場合は借りることができません。

しかし、これでは着工金や上棟金などを支払えないため、家を建てる工事請負契約から家が完成するまでの資金を、自己資金で用意するか金融機関から借り入れるかしなければなりません。「つなぎ融資」は、この家が建つ前に必要な工事費の支払いに利用されるものです。住宅ローンに比べると金利が高い傾向にありますが、家が完成したら住宅ローンで一括返済するため、借り入れ期間は比較的短くなります。

つなぎ融資を受けるには住宅ローンと同様に、印紙代、事務手数料などの費用が掛かります。金額や項目は金融機関などによって異なります。

まとめ

家に関わる諸費用は、住宅ローンを組むときにかかる費用だけではなく、家具や照明などの購入代金や引っ越し代、不動産取得税などさまざまなものがあります。住宅ローンに上乗せできる費用や、諸費用ローンなどを利用できるケースもあります。しかし、現金払いが基本なので、ある程度自由に使える金額をとっておくなど、資金に余裕を持たせるとよいでしょう。

 

そのほかの「よくある質問」はこちら