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地盤が弱い場合が多い?田んぼや畑だった土地に家を建てる際に知っておきたいこと4つ。

田んぼや畑を住宅用地に

近年、後継者不足などの影響から田んぼや畑などの土地が余り、「元田んぼ」や「元畑」の土地が売られていることも増えました。田んぼや畑だった土地は、周囲に高い建物などがなく、見晴らしがよいことが多いだけではなく、工場跡の土地のように土壌汚染などを心配しなくてもよいです。このように環境がよく住みやすいというイメージがありますが、家を建てるときはいくつか注意したい点があります。

今回は、田んぼや畑だった土地に家を建てる際に知っておきたいことをご紹介します。

家を建てられるか確認する

通常、田んぼや畑は「農地」として扱われていますが、土地が農地のままだと家を建てられないことがあります。農地を宅地に切り替える「農地転用」などの手続き済みの土地であれば問題はありませんが、農地のままの場合は都市計画法に基づく「市街化区域」に指定されていない限り、家を建てることができません。農地転用などの申請を行う必要がありますが、手続きには費用が掛かるだけではなく、時間もかなりかかってしまいます。農地だった土地に家を建てるときは、土地の区分が家を建てられる区分に当てはまるかなどを確認しておきましょう。

地盤調査や改良の必要性

田んぼや畑だった土地は、地盤が軟弱であることが多く、そのまま家を建てると地盤沈下などを起こす可能性があります。特に、元田んぼで離農してからそれほど期間が経っていない場合は、土の水分量が多く柔らかいため、特に注意が必要です。

田んぼや畑だった土地に家を建てる際は、必ず地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良工事もしなくてはならないため、土地自体が安くても家を建てられる状態にするのには想定外のお金がかかります。

インフラ整備に費用がかかる可能性

田んぼや畑には電気、ガス、上下水道などが引き込まれていないことが多いため、家を建てる前にインフラ整備が必要になることがあります。

住宅地などに近い場所にある土地であれば、費用は比較的少なくてすみますが、住宅地から離れた場所にある土地の場合は、工事しなければならない距離が延びるため費用負担も大きくなります。

ローンの確認

住宅ローンは、土地や建物を担保にお金を貸してくれる金融商品であるため、土地に資産価値がないとみなされると住宅ローンを利用できません。

住宅ローンの利用を考えている場合は、この土地で審査を通るかどうか事前に確認しておきましょう。

まとめ

田んぼや畑だった土地に家を建てる際は、その土地に家を建ててもよいか、地盤の強度が家を建てるのに適しているか、インフラ整備が必要か、ローンが利用できるかなどを確認する必要があります。

また、地盤改良やインフラ整備、転用の手続きなどに費用や時間がかかるため、土地代が安くてもトータルでは費用がかさむ傾向があるので、注意が必要です。

また、土地の特性や法的手続きなど農地転用や、農地だった場所に家を建てることに詳しい業者を選ぶと安心です。

 

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