子供服や下着・パジャマは全て洗面所?!新築の際に洗面所収納を広くとるメリット3つ。
洗面所収納は広い方がよい
洗顔や歯磨きなど身だしなみを整える場所であるだけではなく、洗濯機を置くスペースや脱衣所を兼ねることも多い洗面所は、置きたい物や置くべきものが多いのに対し、収納がスペース小さい・少ないという悩みを抱えがちな場所です。住宅に関する不満を調査するアンケートでも「洗面所の収納不足」をあげる人は多く、洗面所収納は不足しやすいこと、広めに取っておいた方がよいことが伺えます。
また、近年はタオルなどだけではなく、下着やパジャマも洗面所に置きたいと考える人も増えており、壁面収納などを活用した大容量収納付き洗面所を作る方も増えています。新築の際に洗面所収納を広くとるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
衣類を持って移動しなくてもよい
洗面所収納を広くとり、下着やパジャマなどの衣類も収納できるようにすると、入浴のために下着や衣類をもって移動する必要がなくなります。移動中に家族に会って気まずい思いをしたり、着替えを持ってくるのを忘れて困ったりといったことがなくなるので安心・快適に生活を送ることができます。
また、浴室乾燥などを使っている場合、乾いた衣類をすぐに収納できるため家事動線が短くなり、家事の効率もアップします。
掃除がしやすくなる
洗面所は衛生的であることが求められる場所ですが、衣類からの埃、風呂場からの湿気がたまりやすい環境であるため、小まめな掃除が必要な場所です。
しかし、収納が少ないと洗面台や洗濯機の周辺などに物が散乱して掃除がしにくい、手間がかかってしまうなど衛生的な環境を保つのが難しくなりがちです。
収納を広くとるとさまざまな物を整理整頓できるため、見た目がすっきりするだけではなく、「ごちゃごちゃして掃除がしにくい」という事態を防ぐこともでき、より衛生的な環境を保つことができます。
買い物の手間や回数を減らせる
洗面所にはタオルなどのほか、洗濯用の洗剤や柔軟剤、入浴剤やシャンプーなど洗濯や入浴に使用する道具なども収納します。洗剤などは大きくてかさばるため、収納が狭いとストックをあまり置くことができず、少なくなるたびに買い足さなくてはなりません。手間がかかるだけではなく、重くて面倒に感じたり、買い忘れて不便な思いをすることもあります。
洗面所収納が広いと多めにストックしておくことができるため、買い物の手間や回数を減らすことができます。安いときにまとめ買いできるなど、家計の節約にもつながります。
まとめ
洗面所の収納を広くとると見た目がすっきりするだけではなく、家事の手間削減や効率アップ、節約などにも繋がります。
ただし、換気が悪く湿気がたまりやすい状態だと収納したタオルや衣類が湿気を吸ってしまう、棚などの奥でカビが発生するなどのトラブルを招くことがあるため、よりしっかりとした湿気対策を行う必要があるでしょう。