カフェ風キッチンにするためのポイントには何がありますか?
おしゃれなカフェ風キッチン
おしゃれなカフェ風キッチンは、日常生活の中でも非日常感が味わえる、ゆったりくつろぐことができる、こだわりの雰囲気で来客をもてなせるなどの理由から人気が高まっています。
しかし、いざ「カフェ風」にしようと思っても、どのようにすればよいかわからないということも多いのではないでしょうか。
今回は、カフェ風キッチンにするためのポイントを紹介します。
対面式カウンターキッチン
カフェ風のキッチンに欠かせないアイテムといえば、なんといっても対面式カウンターキッチンです。
対面式のカウンターキッチンには様々なデザインがありますが、カウンターと作業スペースの間に目隠しを設置したり、段差を設けたりすることで作業中の手元が見えないようにすれば、お店のような雰囲気に仕上がります。
また、カウンターの天板にパイン材など木の風合いを生かした素材を選ぶと、よりカフェらしくなります。
壁面を「見せる収納」で華やかに
カウンター越しに見えるキッチンスペースがごちゃごちゃとしていると生活感が出てカフェ風キッチンが持つ「非日常感」を演出することができませんが、すっきり見せるために収納をなくすというわけにもいきません。
作り付けの棚やフックでの吊り下げ収納などを利用した「見せる収納」であれば、キッチン用品を上手に収納しながらカフェ風に仕上げることができます。
収納するアイテム数が多いときは、素材感や色味をそろえると雑多な印象になりにくく、おしゃれで落ち着いた雰囲気が演出できます。
照明にこだわる
対面式カウンターと壁面収納を組み合わせるとカフェのような見た目に仕上がりますが、一般的な蛍光灯やシーリングライトでは日常感が出てしまいます。
ダウンライトやペンダントライトなどを使うとカフェ感がアップするだけではなく、明るさにメリハリをがつくことで空間に立体感が生まれてくつろぎやすい雰囲気に仕上がります。
雑貨で遊び心をプラス
観葉植物や黒板、絵葉書、ミニチュアなどの雑貨をワンポイントとして飾り、遊び心をプラスすれば、よりカフェらしい雰囲気に仕上がります。
カウンター周りに飾ってもよいですが、壁面収納の中に飾っておくのもよいでしょう。
まとめ
ポイントを押さえてインテリアを配置していけば比較的簡単に実現できるカフェ風キッチンですが、具体的なイメージがないまま作ると雑多な印象になり、失敗することも少なくありません。写真や実店舗を見てイメージを膨らませ、コンセプトを決めておくと失敗しにくく、より理想的なカフェ風キッチンを作ることができます。