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基地に帰れない…。新築にロボット掃除機の収納場所を作る際の注意点5つ。

ロボット掃除機の収納場所を作る

部屋の中を自由に動いて掃除をするロボット掃除機は、日常の家事を楽にしてくれるアイテムです。家の新築に合わせてロボット掃除機の収納場所を作りたいと考える方もいらっしゃいますが、実際に使ってみるとロボット掃除機が基地に戻ってくれない、使い勝手が悪いなど、失敗したと感じるケースもあるようです。

新築にロボット掃除機の収納場所を作る際、どのような点に注意すればよいでしょうか。

収納場所のサイズ

収納場所を作る際、もっとも注意しなければならないのがサイズです。特に、本体のサイズには注意を払っていても充電器のサイズは見落としがちなので注意が必要です。

ロボット掃除機や充電器のサイズはメーカーや機種によって異なるため、現在所有している、または購入を検討している機種のサイズを調べ、収納場所の高さと幅を決めましょう。

ただし、サイズがあまりにもぎりぎりだと使い勝手が悪くなったり、買い替えをするときに不便を感じたりします。高さ、幅、奥行ともにある程度の余裕があるとよいでしょう。

フラットで硬い床

ロボット掃除機はふわふわとしたカーペットの上や、斜めに傾斜した床の上を移動するのは得意ではありません。収納場所の床はフラットで硬い床が適しています。

また、ロボット掃除機が基地に戻ったときに充電器を後ろに押してしまうことがあります。充電器が奥まった場所に入り込んでしまうと基地に戻れないといったトラブルを招く可能性がるため、収納場所の奥行きが深くなりすぎないよう作り、充電器を壁に沿わせて置くとよいでしょう。

赤外線をさえぎらない場所に作る

ロボット掃除機は充電器から照射される赤外線をキャッチして基地の場所を把握しています。そのため、赤外線をさえぎる障害物があると基地の位置を把握できず「迷子」になる可能性があります。柱やドアなどが赤外線を遮らないよう注意してください。

また、赤外線が反射するのもトラブルのもととなります。鏡などを設置する際は注意しましょう。

段差がない場所

ロボット掃除機には段差を感知するセンサーがついており、段差の高さなどから乗り越えることができるかを判断して進行方向を決めています。

そのため、基地の周囲に段差があると「乗り越えられない」と判断して基地に戻れないということがあります。

また、階段などの上に置くと落下する可能性があるので基地の設置場所に向いていません。

コンセント

ロボット掃除機の基地はコンセントを繋ぎっぱなしで使用するのが基本です。延長コードを使用してもよいですが、ロボット掃除機が床を這うコードに引っかかってしまう可能性もあるため、コードを長く引き回さなくてもよいよう、収納場所にコンセントを用意しておくのがおすすめです。

まとめ

ロボット掃除機があると鍛冶の手間を削減することができますが、収納場所作りに失敗するとストレスを感じる原因となります。ロボット掃除機の収納場所を作るときは、カタログや実物を見ながら大きさや位置を検討するとよいでしょう。

 

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