注文住宅でアウトドアリビングを作りたい!注意点やポイントはありますか?
注文住宅でアウトドアリビングを作るときの注意点やポイントをご紹介します。
家族でくつろげる空間
屋外でありながら屋内のリビングのようにくつろぐことができるアウトドアリビングは、ライフスタイルの幅を広げる空間として人気が高まっています。
注文住宅を建てる際、アウトドアリビングを間取りに取り入れたいと考える方も増えていますが、設計を間違えると十分に活用できない空間になってしまうこともあります。
メンテナンス性
アウトドアリビングは屋外に設置しますので屋内のリビングに比べて汚れやすくなるほか、屋根を設けても壁は設置しないのが一般的ですので床が雨で濡れることもあります。
アウトドアリビングの床を選ぶときは、見た目のイメージも大切ですが、掃除のしやすさや耐久性などを考慮して選んでください。
電気と水道設備
アウトドアリビングを作るなら水道は必須です。
掃除のときにホースを使って水をまいたり、バケツに水を汲んだりできるだけではなく、シンクや作業台がついたミニキッチンであればアウトドアクッキングを楽しむことができます。
また、延長コードなどを使って屋内からコードを引くこともできますが、アウトドアリビングにコンセントがあると掃除機やホットプレート、暖房器具、照明などを手軽に利用できるため、夜間や冬場でもくつろげるアウトドアリビングになります。
プライバシー性の確保
屋内のようにくつろげるアウトドアリビングを作るためには、外部からの視線をさえぎりプライバシー性を確保する必要があります。
アウトドアリビングを家の裏側に作る、表側に作るときは目隠しフェンスを設置するなど、周囲の視線をさえぎることで落ち着いて過ごせる空間となります。
屋内との繋ぎ方
一般的にアウトドアリビングはリビングと繋げて作りますが、中庭形式にして複数の居室と繋げるなど、さまざまな間取りで作ることができます。
また、空間の仕切りを掃き出し窓サイズで繋ぐか、ドアで繋ぐか、フルオープンサッシを使って広く繋ぐかで利便性や断熱性に違いができますので、どの部屋と繋ぐか、どのような形で繋ぐかを検討する必要があります。
虫対策
アウトドアリビングは屋外ですので、虫がよってくる可能性があります。
ハチや蚊などの飛ぶ虫はもちろん、庭と床面に段差がない場合はアリなどの地面を這う虫が侵入するかもしれません。
地面と床の間に段差を作る、照明を「低誘虫照明」にする、庭に木などを植えるときは虫がつきにくい種類を選ぶなど、虫対策をするとよいでしょう。
まとめ
アウトドアリビングの間取りや設備を計画するときは、土地の気候や住環境、ライフスタイル、どのように過ごすかなどを具体的にイメージすることが重要です。
しっかり計画して最高のアウトドアリビングを作りましょう。
注文住宅でアウトドアリビングを検討中の方は、弊社にご相談ください。