注文住宅の最大のメリットって何ですか?
注文住宅の最大のメリットをご紹介します。
最大のメリットは「自由度の高さ」
注文住宅の最大のメリットといえば、何といっても自由度が高いことです。
建売住宅のように「すでに家ができ上がっている」状態ではなく、ゼロから作り上げるため、間取りはもちろん、使用したい建材の種類、工法、ドアや窓の種類、壁紙まで、一つ一つこだわることができます。
予算に合わせて建材等を選ぶことができるので、費用を抑えることも費用をかけてグレードアップすることも可能です。
建材や工法にこだわれる
建売の木造住宅では、コストを抑えるために「集成材」という木材を利用するケースがほとんどです。
集成材はさまざまな種類の木を接着剤で貼り合わせた素材で、加工がしやすくコストが抑えられるというメリットがあるのですが、耐用年数が分からない、貼り付けに使用している接着剤がシックハウスの原因になることがあるなどのデメリットがあります。
注文住宅では、コストを優先して集成材を採用することもできますが、シックハウス対策として無垢の木で家を建てることもできます。
また、断熱材の種類を選ぶこともできるほか、耐火性や耐震性にこだわって工法を選ぶことも可能ですので、安心して住むことができる家づくりをすることができます。
間取りにこだわれる
建売住宅は「誰のものになるかわからない」ことから、間取りも「一般受け」をする平凡な間取りになっています。
一般受けするということは、全体的に使いやすい間取りということでもあるため、決して悪いことではないのですが、壁の圧迫感をなくしたい、靴や衣装をたくさん収納できる大きなウォークインクローゼットが欲しい、図書室のような書斎が欲しい、地下室や屋根裏部屋が欲しいなど、個人のライフスタイルや好みには対応できません。
注文住宅は、土地の条件や面積などの制限はあるものの、基本的に自由に間取りを考えることができます。
建売では手に入れることができない、趣味性の高い部屋を手に入れることができるのは、注文住宅ならではです。
内装や設備にこだわれる
建売住宅では窓やドア、階段の手すり、キッチンシンクなど、内装も設備もすべてでき上がった状態ですが、0から作る注文住宅であれば内装や設備の一つ一つにこだわることができます。
純和風、大正モダン、アールヌーヴォー、ゴシック、アメリカンヴィンテージなど、自分好みの内装を実現できます。
また、キッチンのタイプも独立型、カウンター型、アイランド型など、自由に選べるほか、バリアフリーを意識してドアをすべて吊り下げ型の引き戸にするなど、ライフスタイルに合わせた住宅設備を選ぶことができます。
さらに、コンセントの数や設置する場所も決めることができるので、オーディオやゲームなどの趣味を楽しみたいという場合も、コンセントが足りなくて不満ということを避けることができます。
まとめ
自由度が高い注文住宅なら、デザインや間取り、設備にとことんこだわった「自分だけのオリジナルの家」を作ることができます。
建売住宅に比べると決めなくてはならないことが多く、手間がかかってしまいますが、手間をかければかけるほど、理想の家に近づけることができます。
こだわりの注文住宅をご希望の方は、弊社にぜひご相談ください。