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空間の演出と動線の工夫で自然と家族が集まるリビングにする方法。

家族が集まるリビング

家の中心となるリビングを家族が自然と集まる空間にしたいと思っていても、いざリビングの間取りや内装の計画を立てようとすると何をすればよいかわからないということは少なくありません。
家族みんながリビングにアクセスしやすい間取りにすることは必須条件といえますが、単にそれだけでは家族が自然と集まるリビングにはなりません。
今回は、空間の演出と動線の工夫でできる家族が自然と集まるリビングの作り方をご紹介します。

 

リビングに行く「必要性」を作る

特定の場所に人が集まる理由はさまざまですが、大きく分けると「そこを通る・使う必要があるから」と「その場所が心地いいから」という二通りに集約できます。
例えば、都市の中心となるターミナル駅は、通勤や通学のために使わなくてはならない場所なので自然と人が集まります。
リビングの場合も、生活動線上にリビングがあれば家族が自然と集まるようになります。リビングに階段を設置し、玄関から居室までを行き来するのにリビングを通らなくてはならない間取りにするのは、家族が集まるリビング作りの定番手法です。
また、リビングにワークスペースや趣味のコーナーを作り、家族全員が共用で使う生活スペースにするのもよいでしょう。居室はあくまで寝るための部屋で、リビングこそが生活の場になるよう工夫すると、自然と家族が集まるようになります。

 

居心地のよさを意識する

リビングに行く必要性を作ると家族が集まる機会が増えるのは確かですが、集まる機会はあるものの滞在時間が短く、必要最低限しか利用されないこともあります。
例えば、本が好きな家族が全員で使える大きな本棚をリビングに置けば家族は本を取るためにリビングに集まりますが、読みたい本を手に取ったら自分の部屋に戻ってしまう可能性があります。リビングでなくても本は読めるからです。
これは、何らかの理由で「本を読むならリビングより自分の部屋の方が良い」と判断していることを意味します。ですので、リビングの滞在時間をもっと長くしたいのであれば「ここで本を読みたい」と思える、居心地のよい空間を作ることが重要となります。
快適な温度、湿度が保たれていることはもちろん、ゆったりと本が読めるソファがある、外から心地よい風が入るなど、心地よく過ごせる設備を整えましょう。
また、壁紙や建具は圧迫感や暗さを感じさせる濃色、落ち着かない印象の原色系や派手な柄物は避け、明るく爽やかな印象の白やベージュ系を選ぶとよいでしょう。
照明は、極端に眩し居場所や暗い場所ができないよう、部屋の広さや間取りに合わせて設置個数や位置を決めましょう。部屋全体を明るくする照明と一部を明るくする照明を組み合わせると部屋をまんべんなく照らせるだけではなく、オン・オフを切り替えることで空間をさまざまに演出することができます。
さらに、光量や色調を変更できる照明であればシーンに合わせて照明を調節し、リビングをより居心地の良いく演出することができます。

 

まとめ

動線や間取りを工夫してリビングを使う必要性を高め、照明や内装などの工夫で心地よくて使いたいと思える雰囲気を演出すると、自然と家族が集まるリビングになります。どのような間取り、設備、演出であれば必要性と居心地の良さを両立できるかはライフスタイルや家族構成などによって異なるため、設計士やデザイナーなどと相談しながら計画を作るとよいでしょう。
自然と家族が集まるリビングがある家を建てたい方は、ぜひ弊社にご相談ください。

 

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