費用を抑えながらも、こだわりたい!施主支給に向いてる建材と注意点。
施主支給とは
施主支給とは住宅設備や建材など施主自信が用意する方法です。業者に用意してもらうよりも費用を安く抑えられることが多いだけではなく、デザインや質感にこだわって選んだ品を使って自分の家に使うことができます。
しかし、施主支給はかえって費用がかさむことがあるだけではなく、取付工事に不安が残ったり、故障などの際にメンテナンスが出来なかったりするなどトラブルの原因になることもあります。
今回は、施主支給に向いている建材と、施主支給するときの注意点にをご紹介します。
施主支給に向いている建材
どのようなものであれば施主支給できるかは業者によって異なりますが、照明、空調、洗面台、システムキッチンやユニットバスなど、さまざまな品を施主支給にすることができます。
ただし、施主支給できるからといって施主支給にむいて色とは限りません。複雑な工事が必要な電気系と水回り系の設備は、取り付けが難しいため施工後にトラブルが起きた時に施工不良なのか設備の問題なのか判断しづらい、メンテナンスができないなどのトラブルに繋がることがあります。
取り付けが容易でメンテナンスや交換がしやすいものであればトラブルが起こりにくく、万が一トラブルが起こった時でもすぐに対応することができます。
具体的な例をあげると、手洗い鉢や照明器具、屋内ドア、ポスト、カーテン、鏡、ペーパーホルダー、タオル掛け、洗面台のカランなどです。
注意したいこと
施主支給をする際、もっとも注意したいのが業者が対応できるかどうかということです。カーテンやペーパーホルダーなどの細々したアイテムであればあまり問題ありませんが、エアコンや照明器具など取付工事に手間や知識が必要な品は対応できないことがあります。
また、サイズや重量にも注意が必要です。シーリングファンやシャンデリアなどは重量があるため天井に補強工事を行っていないと取り付けできません。ドアやガラス、カーテンなどは取り付け場所と品物のサイズがあっていないと取り付けできません。
タイルや床のフローリング材などを施主支給するときは破損や不良などのに備えて数を多めに用意しておきましょう。施工中に数が足りなくなって追加発注すると待ち時間が発生して工期が伸びてしまいます。
まとめ
施主支給したいときは、どのような品を支給したいかを伝え、対応してもらえるかを契約前に確認しておきましょう。
また、サイズや重量、必要数などもしっかり確認し、過不足が内容準備することも重要です。
施主支給を利用してこだわりの家を建てたい方は、弊社にご相談ください。