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階段下のデッドスペースを賢くおしゃれな空間に!おすすめアイデア4つ。

階段下を有効活用

階段下のスペースは人が立って入るには低すぎたり、高低差があって使いづらかったりするためデッドスペース化しやすい場所です。家が狭ければ狭いほど階段下スペースが全体に占める割合が大きく、活用できないことが悔やまれるのではないでしょうか。
しかし、階段下はアイデアや工夫によっては日常生活に彩りを加える空間に変えることができます。
今回は、階段下を有効活用するアイデアを紹介します。

 

収納スペース

階段下を収納スペースとして使う方法は、もっとも定番な活用法といえます。
しかし、ただ空間をくりぬいて扉をつけただけの収納スペースは使い勝手が悪く、収納といっても不用品を詰め込んでいるだけで実質デッドスペースのようになっていることが多いのも実状です。きちんと有効活用するには段差に合わせて棚を作ったりキャスター付きで引き出せる収納ラックをつけたりといった工夫が必要です。
また、階段と隣接する空間にあわせ、シューズクローク、クローゼット、パントリー、ワインセラーなど、収納するものを具体的にイメージして計画を立てることも重要です。

 

ワークスペース

階段下にパソコンデスクなどを置いてワークスペースにする方法も近年人気が高まっています。階段の段差に合わせて棚や引き出しもつければ、周辺機器や本なども置くことができます。子供の勉強スペースにもよいでしょう。
階段下をワークスペースや勉強用スペースとして使う場合、照明器具などを使えるようコンセントを設置しておくとよいでしょう。多めに設置しておくと安心です。

 

ブックコーナー

棚を作って本を収納するだけではなく、ソファなどを置いてブックコーナーにしてもよいでしょう。小上がりを作って脚を伸ばせるようにしたり、カーテンなどで区切って半個室にするとくつろいで本を読めるブックコーナーに仕上がります。

 

ペット用スペース

ペットトイレやペット用のベッドを置いてペット用のスペースを作るのもおすすめです。階段下をペット用スペースにすればリビングにケージを置かなくてもよく、有効に使える場所が増えるだけではなくリビングをすっきりさせることができます。

 

まとめ

このほか、子供の遊び場やくつろぎコーナー、コレクションの展示コーナーなどさまざまな方法で活用することができます。使い方によって、照明器具、換気設備、コンセント、水栓などの設置が必要になりますので、高さ、奥行、隣接する空間などを考慮して計画を立てるとよいでしょう。

 

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