憧れの書斎!注文住宅で書斎に必要なスペースはどれくらいですか?
注文住宅で書斎に必要なスペースはどれくらかご説明します。
あこがれの「書斎」
本を読んだり書き物をする専用のスペースである書斎は、日常生活から離れた特殊な空間というイメージや知的な雰囲気から憧れる人も多く、読書を趣味としている人であれば、ぜひ間取りに取り入れたいものです。
では、書斎にはどの程度のスペースが必要になるのでしょうか。
最小サイズは1.5~2帖程度
本をあまり置かず、パソコンを使った書き物や調べ物のためのスペースとして書斎を作る場合は、1.5帖から2帖程度の広さがあると機能的に使うことができるうえ、適度に狭いので集中しやすい書斎になります。
本をたくさん収納すると圧迫感が出てしまいますが、廊下の突き当りなどに作ることができる広さであるため、間取りのデッドスペースを活用して作ることもできます。
また、壁や机で空間に区切りをつけた「半個室型」の書斎スペースであれば、リビングの一角に作ることも可能です。
3帖あれば充実した書斎になる
3帖程度の広さがあると、机をL字型に置く、本棚を壁の三方に置くなど、本棚や机のレイアウトの幅が広がり、書籍の収納量もぐんと増やすことができるため、自宅でライティングや書類作成の仕事をする人、イラストを描くために大きな机を置きたい人など、職業的に書斎を使う人や蔵書数が多い人に適した大きさの書斎になります。
また、一般的なワーキングチェアよりも大きめの一人掛けソファを置くこともできるため、インテリアにこだわって書斎を作りたい人にもおすすめです。
4帖以上は書斎兼趣味の部屋
4帖以上の広さになると本棚や机以外の家具も置くことができるため、飾り棚を置いてコレクションをディスプレイしたり、模型製作などのハンドクラフトなどの趣味の道具を収納する余裕もできるため、書斎兼趣味の部屋として活用することができます。
また、ゆったり座ることができる広めのソファやリクライニングできる椅子など、大きな椅子を置くこともできるため、読書好きな人には最高の環境を作ることができます。
まとめ
書斎は家族で共有する空間ではなく、個人の趣味の部屋という色合いが強い空間です。
そのため、間取りに取り入れるときは家族の了承が得られないことが多く、書斎を作ることを断念しなくてはならないケースもあるでしょう。
しかし、間取りの自由度が高い注文住宅であれば、工夫次第で書斎を作ることができる場合もありますので、憧れの書斎を作りたいとお考えの方は、弊社にご相談ください。