車好きにおすすめ!注文住宅で、ビルトインガレージを楽しむ3つの間取り
注文住宅で、ビルトインガレージを楽しむ3つの間取りをご紹介します。
車と一緒に暮らす家
家の一階に駐車スペースを作るビルトインガレージは、車を雨や雪、直射日光から防ぐことができる、盗難やいたずらから車を守ることができるなどのメリットがあるだけではなく、間取りを工夫することで「車と一緒に暮らす家」を作ることができます。
間取り1:窓から車が見える部屋
ビルトインガレージの隣に、車を眺めるための大きな窓がついたリビングや書斎がある間取りにすると、好きな音楽を聴いたり、ゆっくりお茶を飲みながらゆったりと愛車を眺めることができます。
壁を額縁に見立てて愛車をより華やかに飾りたいという場合は、一般的な引き違い窓ではなく、FIX窓という開閉できないタイプの窓と、色柄がついた壁紙を窓がある面にだけ使用するという方法がおすすめです。
ただし、ガレージ側の窓は排気ガスで汚れやすいため、こまめな掃除が必要となりますので、窓のサイズを決めるときはメンテナンス性を考える必要があります。
間取り2:ビルトインガレージの中に作業スペースを作る
ビルトインガレージの一部に、車の整備やアウトドア用品の手入れを行うための作業スペースを作ると、カーライフをよりアクティブに楽しむことができます。
整備用品やアウトドアグッズを収納するスペースにもなるため、利便性が良いというだけではなく、道具についたオイルの匂いや土、砂などの汚れを屋内に持ち込む心配もありません。
ただし、ガレージ内は冬は気温が低く、夏は風通しが悪くなりがちなため、空調設備が必要となるほか、作業ができる明るさを確保するための照明、電動工具などを使うためのコンセント、汚れた道具や手を洗うための水道と排水設備など、設備コストが高くなります。
間取り3:スキップフロア
フロアの一部に高低差をつけるスキップフロアをビルトインガレージの中に設置すると、少し高い位置から車を見下ろすことができ、車の外装の美しさを存分に味わえる空間となります。
また、フロアの下を収納に使うことができるほか、スキップフロアにカフェテーブルを置いて、車好きな友人と過ごすスペースとして利用することもできるだけでなく、居室がガレージより一段高くなっている場合は、空気より重い排気ガスが居室に入ることを防ぐ効果も期待できます。
まとめ
「車好き」にも、車を鑑賞して楽しむ人、車をチューンして楽しむ人、車でアウトドアや旅行を楽しむ人など、さまざまなタイプの人がいます。
ビルトインガレージを活用し、車をより楽しむ間取りを作るには、どのようなスタイルで車を楽しみたいか、理想とするカーライフはどのようなものかを分析し、必要となる設備や間取りを選ぶことが重要です。
ビルトインガレージを楽しめる注文住宅をご希望の方は、弊社にご相談ください。