建売住宅のメリットはなんですか?
建売住宅のメリットは、大まかに以下の7つになります。
建売住宅の7つのメリットとは?
1.購入手続きが簡単
売主が建てた住宅を、土地と一緒に購入するため販売契約をする際に、手付金を支払い、残りの支払いを住宅ローンで一括して借りることができ、マンションや中古の住宅を購入するのと同じ手順で済むので簡単です。
2.住宅を建てる際にかかる打ち合わせ時間などがほとんど必要ない
時間が豊富にある方なら良いのですが、仕事や家事に追われている方にとって住宅を建てるためにたくさんの時間を要するのを億劫に思う方には、一から住宅を考える注文住宅に比べ、打ち合わせなどの時間が大幅に削減できます。
3.イメージと異なるリスクが少ない
建売住宅は、完成した家もしくは建築中の建物を確認しながら購入できるため、購入者がイメージしていた家と出来上がりのイメージが違っていたというリスクが少なくなります。
建売住宅は、基本的にコンセントの場所なども決まっているため、おおよそ家具などの置く場所も部屋ごとにイメージしやすく、外装・内装・トイレ・お風呂などの設備に関しても仕上がっている状態で確認することができます。
4.立地が良いのに安価で購入できる
建売住宅は、立地の良い場所に建てられることが多いのが特徴です。
その理由は、大手パワービルダーの業者が、建売住宅を購入してもらえるように土地探しに力を入れているためです。個人で良い場所の土地を購入し、更に家を建てようとするとかなりのコストがかかります。また、大手パワービルダーは自社の流通網を持っているので、好立地の場所や広い土地でも確保しやすい。
5.資金計画が立てやすい
注文住宅に比べ、建売住宅では完成した状態で家を購入できるので、聞いていた費用に追加されて支払わなくてはいけない費用などが発生する心配がありません。
注文住宅などの場合は、予想していた金額と実際にかかった費用が思っていた以上の金額になることが多いです。例えばせっかく土地を購入しても、地盤調査をした結果、予想以上の補強が必要になるケースも少なくありません。
6.家を購入したら、すぐに入居可能
建売住宅の場合は、気に入った家があれば購入手続きを完了すればすぐに入居できます。注文住宅で家を建てる場合は、少なくとも家が完成するまでに契約してから2ヶ月ほどかかるため入居を急ぎたい方には、建売住宅がおすすめです。
7.隣人との境界トラブルになりにくい
建売住宅は住宅会社が建てているため開発する際、土地の測量もしっかり行い、隣との境界線もしっかり確認されているため隣人と境界で揉めるようなことも少ないです。また、図面と土地の大きさが違うといったトラブルもありません。
まとめ
上記だけではありませんが、建売住宅のメリットは多くあります。建売住宅の一番のメリットは、すでに完成している住宅もしくは完成図がイメージしやすいことです。
住宅購入は、コストも多くかかるため絶対に失敗したくないと思う方がほとんどです。購入する前に、住宅の間取りや立地、利便性などを確認してから購入できることは購入者にとっては安心です。
また、契約から入居に至るまでの手続きなどが簡単なのも魅力的です。引っ越しの都合などで時間のない方や打ち合わせなどに多くの時間をさけない方には、建売住宅の購入も一つの選択肢です。