子供の消し忘れ防止、電気の節約。センサーライトにオススメな場所4つ。
安全と節約に役立つセンサーライト
センサーライトは人の動きや周囲の明るさに応じて自動的に点灯する照明のことで、照明としての機能を果たすだけではなく、不審者などが敷地内に入るのを防ぐいだり、一定時間で自動消灯することから消し忘れを防いだりする効果があります。安全と節約に役立つセンサーライトは、どこに設置するとよいのでしょうか。
玄関
急いで外出したため照明を消し忘れてしまう、帰宅した時に玄関が真っ暗でスイッチの場所がわからない、荷物などで手がふさがって電気をつけることができないなどといったことは意外と多いのではないでしょうか。
玄関ホールにセンサーライトを設置すると、外出時や帰宅時に自動的に点灯・消灯するため、消し忘れ防止や点灯の手間軽減に役立てることができます。
また、玄関の外側にセンサーライトを設置すると、夜間の施錠・解錠のときに手元が確認しやすくなります。
人感センサーであれば防犯効果も期待できます。
トイレ
トイレは、使用する時間は短いわりに使用回数が多く点灯と消灯の手間が面倒な場所です。また、使用回数が多いことから消し忘れが発生しやすいといった問題もあります。
トイレにセンサーライトを設置すると、点灯と消灯の手間がなくなり、消し忘れも防止できます。じっとしていることが多い場所なので使用中に照明が消える可能性がありますが、消えた時は手を振るなどすれば再点灯します。
できるだけ、感度の良いセンサーライトを設置しましょう。
階段・廊下
階段や廊下にセンサーライトを設置すると、夜間トイレに行くときに転倒するリスクを減らすことができます。頭上の照明をセンサーライトにしてもよいですが、明るすぎて目が冴えてしまったり、照明でできる影で足元が見えにくくなることがあるため、低い位置で足元を照らすフットライトがオススメです。
パントリーなど
用があるときだけ出入りするパントリーやウォークインクローゼットなどの収納スペースは消し忘れに気づきにくく、使用するときは食料品や衣類などを両手に抱えていることが多いため、スイッチの操作がしづらいという特徴があります。
収納スペースにセンサーライトを設置すると多くの荷物を抱えていても自動的に点灯し、消し忘れる心配もないので便利です。
まとめ
センサーライトは、人が長時間滞在する空間にはあまり適していませんが、短時間だけ利用する場所や生活動線上にあって人の出入りがある空間に適しています。
玄関、トイレ、階段や廊下、収納スペースのほか、勝手口や屋内の物干しスペースなどにもオススメです。
センサーライトは後付けすることも可能なので、新築時は必要最小限の設置に留めておき、住み始めてから必要に応じて設置してもよいでしょう。