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消臭に防汚機能まで?!トイレの壁紙の種類と選ぶ際のポイント3つ。

意外と重要なトイレの壁紙

毎日便器や床を掃除しているのになんとなく悪臭がするということも多いトイレ。実は、壁に飛び散った見えない汚れや、その汚れから発生したカビが原因なのかもしれません。このようなことを防ぐためにはトイレ掃除のときは壁も清潔にすることが重要となりますが、壁紙の選び方によっては掃除がしにくくなったり、掃除の手間が減ったりします。トイレの壁紙はどのように選べばよいのでしょうか。

トイレには機能性壁紙が最適

壁紙は主に「ビニールクロス」「布」「紙」がありますが、トイレに使用する壁紙は水に強くて掃除がしやすい「ビニールクロス」か、防水加工が施された「紙」がよいでしょう
さらに、「防汚」「消臭」「防カビ」「抗菌」「調湿」といった機能をもつ「機能性壁紙」であれば掃除の手間などを減らすことができます。
トイレ用として開発された壁紙の中から選ぶと失敗が少なく、安心して選ぶことができますが、トイレに合った機能を備えている壁紙であればトイレ用と記載されていない壁紙でも使用できます。

壁紙選びのポイント

  1. 表面の凹凸が少ない
    防汚加工されている壁紙でもまったく汚れないというわけではありません。
    エンボス加工された壁紙や珪藻土風の壁紙など、表面に凹凸がある壁紙は掃除がしにくく、隙間に汚れが溜まってしまいます。壁紙の色がくすんでしまうだけではなく、悪臭やカビの原因にもなります。
    表面に凹凸がなく、ツルツルとしたものであれば掃除がしやすく常に清潔に保つことができます。
  2. 水に強い
    トイレは水を使用する場所であるだけではなく、リビングなどに比べると壁を掃除する頻度が高い場所です。
    そのため、壁紙は水に強い素材・加工がされた物である必要があります。素材そのものが耐水性に優れたビニールクロスやラミネート加工された紙が適しています。
  3. 薄めの色を選ぶ
    トイレは汚れがつきやすい場所であるため、真っ白な壁紙は汚れが目立ってしまいます。黒などの濃色にすると汚れは目立ちませんが、汚れを見落としやすいだけではなく、狭いトイレでは圧迫感が出てしまうというデメリットがあります。
    トイレの壁紙はベージュやアイボリー、薄いピンクやグリーン、イエローなどがオススメです。

まとめ

トイレの壁紙は、トイレという場所に合った機能性を持つものを選びましょう。耐水性と掃除のしやすさは特に重要なポイントです。
また、使用したい壁紙の性能がトイレに合わないという場合は、汚れやすい高さまで腰板やパネルなどで覆う方法もあります。掃除がしやすくなるだけではなく、視覚的なアクセントにもなります。

 

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