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自分の家に合った雨樋を選ぼう。雨樋の種類について。

自分の家に合わせて選べる雨樋の種類をご紹介します。

目立たないけど意外と重要な雨樋

建物の外観は、屋根と壁の印象が強いため、家を建てるときも「外側は屋根と壁を決めたら終わり」と思うかもしれません。

しかし、家の外側にあるのは屋根と壁だけではなく、屋根を風雨から守る雨戸、防犯性を高める面格子、屋根を流れ落ちてきた雨水を流す雨樋などの設備もあります。

なかでも雨樋は屋根を縁取るように取りつけられるため、屋根や壁と相性のよくない色や素材のものを選ぶと違和感が生まれやすく、外観の印象が変わることもあります。

 

 雨樋の形状

雨樋の形は主に3種類です。

 

【半円形】

パイプを縦に割ったような半円形の雨樋は昔からよく使われてきたタイプの雨樋です。

シンプルな形で価格が安いということが最大のメリットですが、容量がやや少ないため大雨のときは雨樋から水があふれやすいのがデメリットです。

また、20年以上前の住宅によくみられる雨樋なので、素材や色によってはやや古臭い印象になってしまうかもしれません。

 

【角型】

角型の雨樋は半円形の雨樋よりも容量が大きいため雨量が多い地域では特に人気が高い形状です。近年は「ゲリラ豪雨」への対策として角型を選ぶ人も増えています。

また、直線でできた角型の雨樋は屋根となじみやすく見た目がすっきりしているのも魅力です。

 

【特殊型】

特殊型とは雨樋の上に蓋のようなものがついた形状の雨樋です。蓋には傾斜が付けられており、雨水は蓋と本体に開いた隙間から樋のなかに流れ込みます。

東北や北海道など、屋根の上に雪が積もる地域では屋根から雪を落とす「雪下ろし」を行わなくてはなりませんが、半円形や角形などの一般的な雨樋をつけていると作業中に誤って雨樋を傷つけてしまうことがあります。

しかし、雨樋の上に蓋がついていると雪が雨樋のなかにはまり込んでしまったり、雪かき道具で雨樋の内側をついてしまったりする可能性を下げることができます。

形状が複雑なため価格は高めです。

 

素材の種類

雨樋の素材は大きく分けて6種類です。

 

【塩化ビニール】

雨樋の中ではもっとも一般的な塩化ビニール製の雨樋は組み立てが簡単で軽く価格が安いという点が魅力です。

しかし、雨や紫外線の影響を受けやすい素材のため、使用しているうちに変色することがあるのがデメリットです。

また、耐久性が高くないため破損しやすいという特徴があります。

 

【その他の合成樹脂】

紫外線による劣化を防ぐ表面処理加工を施した合成樹脂製の雨樋は、見た目は塩化ビニール製の雨樋と大きな違いはないものの耐久性はやや高くなっています。塩化ビニールよりも価格が高めですが、金属製の雨樋よりは手頃です。

 

【ガルバリウム鋼板】

屋根の素材としても人気があるガルバリウム鋼板製の雨樋はさびにくく耐久性が高いうえ、加工がしやすいので金属製雨樋のなかでは比較的安価です。

ガルバリウム鋼板を屋根に使っているときは素材をそろえて統一感を出すことができるため、見た目がすっきりきれいにまとまるのではないでしょうか。

 

【銅】

耐久性が高い銅製の雨樋は、時間の経過にともなって銅色から緑青色に変化していく様子を楽しむことができるというのが最大の特徴です。

神社などに利用されることが多く、日本家屋ともなじみやすいといえるでしょう。

ただし、近年は酸性雨の影響で穴が開くことがあるので注意が必要です。

また、色の変化は銅ならではの味ではありますが、時間が経つと屋根や外壁とマッチしなくなる可能性があるというのも注意しておいた方がよいでしょう。

 

【アルミニウム】

錆に強く熱の影響もあまり受けないアルミニウム製の雨樋は、ほかの雨樋に比べてつなぎ目が少なくスタイリッシュな印象が特徴です。

見た目の劣化もほとんどなく、熱膨張でたわんだり反ったりする心配が少ないというメリットがありますが、流通量が少なく値段が高いという点がデメリットです。

 

【ステンレス】

錆に強く高い耐久性を誇るステンレス製の雨樋は、継ぎ目が目立たずアルミニウム製よりも少し安いという特徴があります。

ただし、アルミニウム同様流通量が少ないのが難点です。

 

まとめ

雨樋は家屋や基礎を守る機能を持った部分なので、見た目のイメージだけで決めてしまうと後悔する原因になるかもしれません。

地域の気候や素材ごとの耐久性、価格などを検討して自分の家に合った雨樋を選ぶことができるとよいですね。

 

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