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最近人気の平屋。その魅力と注意点について教えてください。

平屋の魅力と注意点をご紹介します。

平屋の魅力と注意点

2階や3階がなく、1階に水回りや居室がすべてそろっている平屋は、高さがないため構造的に丈夫で地震や台風に強く、災害の多い日本の環境にマッチしており古くから親しまれてきました。

戦後は2階建ての住宅の人気が高まり平屋の家は減少傾向でしたが、近年は「バリアフリー住宅」の需要の高まりや、古民家再生などの流行の影響もあり、平屋が人気を取り戻しつつあります。

平屋の魅力はなんといっても、利便性が高いことです。

すべてがワンフロアで収まっているため、キッチンやリビングなどのパブリックスペースと個室のアクセスがしやすく、生活動線が短くなります。

また、掃除機を持って1階と2階を行き来するという必要もないため、掃除が楽になるというメリットもあります。

空間がフロアごとに分断されないため、家族の繋がりを感じやすく、小さいお子様がいる家庭や、介護が必要なお年寄りがいる家庭に最適です。

ただし、立てる場所や間取りなどによっては暮らしにくく使い勝手が悪い住宅になってしまいます。

 

土地選びが難しい

跡えば延べ床面積が40坪の家を建てるとき、2階建ての住宅であればワンフロア当たり20坪で作ることができます。

しかし、平屋はすべての部屋をワンフロアに集約するため、延べ床面積が40坪の家を作るためには40坪が必要となります。

実際は、土地の面積すべてを住宅にすることはできず、敷地に対して建築できる面積の割合が定められています。

この割合を「建ぺい率」といいますが、建ぺい率50%の土地の場合、床面積の倍の広さの土地が必要になるということです。

そのため、延べ床面積40坪の平屋を建ぺい率50%の土地に建てるとすると、敷地面積が最低でも80坪必要になるということです。

また、周囲を2階建ての住宅が取り囲んでいるような土地では、低い平屋の家は日当たりが悪くなってしまいます。

そのため、周囲が開けた場所に広い土地を確保する必要があり、予算によっては土地選びが非常に難しくなります。

 

採光性や風通しが悪くなりがち

住宅の窓は住宅の外壁に取り付けられるため、住宅の中心になる空間は暗くなりがちですが、床面積が広い平屋は家の中心と外壁の距離が遠いため採光性が悪くなってしまいます。

また、壁やドアの設置方法によっては風通しも悪くなってしまうため、部屋が暗くてジメジメする、昼でも電気をつけないと過ごすことができないといった問題が起こります。

天窓をつける、空間をスキップフロアで区切る、中庭を作る、壁に開口部を設けるなど、採光性や風通しをよくする工夫が必要となります。

 

プライバシーの確保

2階建ての場合、一般的にプライベートな個室は2階部分に配置されることが多く、大きな窓を設置しても道路などから部屋の中をのぞき見することはできません。

しかし、平屋では道路面から家の中をのぞくことができるため、プライベート性を保つことが難しくなります。

プライベート性を高めるために窓を小さくすると採光性や風通しが悪くなり、高い塀を設置すると見通しが悪くなってしまいます。

また、家族の気配を感じることができるというメリットがある分、家族との距離が近すぎてプライバシーが守られていないと感じる事もあります。

家と道路の距離、個室どうしの距離や個室とパブリックスペースの距離など、プライバシーに配慮した設計が重要です。

 

防犯対策は念入りに

平屋は外とのアクセスがよく開放的で利便性が高いというメリットがありますが、外とのアクセスがよいということは外部から侵入しやすいということでもあります。

採光性を確保するために大きな窓をつける、プライバシーを確保するために高い塀を設ける、普段は人がほとんど利用しない空間を外側に配置するなどは、外部から侵入しやすい、侵入されたことに気づきにくい環境を作る原因となります。

また、床面積を確保するために家全体が大きくなる傾向があるため、見通しが悪い場所や死角ができやすいというデメリットもあります。

窓に面格子をつける、網入りガラスを採用する、ダブルロックにする、センサーライトや防犯砂利を使う、警備会社の防犯サービスと契約するなど、防犯対策を念入りに行ってください。

 

まとめ

平屋の家は2階建てなどに比べて床面積が大きくなる分屋根も大きくなるため、土地取得費や防犯対策費用なども含めると全体的にコストが高くなる傾向があります。

そのため、間取りなどを失敗すると後悔も大きく不満が高まってしまいますので、間取りをしっかり検討して設計する必要があります。

魅力を活かし、快適な生活を送れる平屋をご希望の方は弊社にご相談ください。

 

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